これから医院・クリニックを開業するにあたり、診察券にどういった情報を掲載すればいいか検討されている方も多いのではないでしょうか。
診察券には、氏名や生年月日、保険証番号などの基本的な情報に加えて、さまざまな情報を記載することができます。
その中でも、近年注目されているのがQRコードです。QRコードは、スマートフォンやタブレット端末のカメラで読み取ることで、さまざまな情報を取得することができます。
そこで、本記事では「診察券にQRコードって必要?」という疑問に答えるとともに、診察券に記載すると便利なWEB情報をご紹介します。
『診察券にQRコードは必要?』
診察券にQRコードを記載するメリットは、大きく分けて以下の2つです。
1.患者さんの利便性向上
QRコードを読み取ることで、患者さんは簡単にクリニックのホームページや予約システムにアクセスすることができます。そのため、患者さんの利便性向上につながります。
2.業務効率化
受付スタッフは、QRコードを読み取るだけで患者さんの情報を取得することができます。そのため、受付業務の効率化につながります。
一方、デメリットとしては、以下が挙げられます。
1.セキュリティの懸念
QRコードを読み取ると、患者さんの個人情報が外部に流出する可能性があります。そのため、セキュリティ対策を講じる必要があります。
2.コスト
QRコードを印刷するには、コストがかかります。
これらのメリットとデメリットを踏まえて、診察券にQRコードを記載するかどうかを検討しましょう。
『診察券に記載すると便利なWEB情報』
診察券に記載すると便利なWEB情報としては、以下のようなものが挙げられます。
•クリニックのホームページ
クリニックのホームページには、診療内容や診療時間、アクセス方法などの情報が掲載されています。QRコードを記載することで、患者さんは簡単にホームページにアクセスし、必要な情報を確認することができます。
•予約システム
予約システムを利用することで、患者さんは自宅や外出先から簡単に予約を行うことができます。QRコードを記載することで、患者さんは簡単に予約システムにアクセスし、予約を行うことができます。
•会員システム
会員システムを利用することで、患者さんは過去の診察履歴や処方箋の情報を閲覧することができます。QRコードを記載することで、患者さんは簡単に会員システムにアクセスし、必要な情報を閲覧することができます。
•その他
その他にも、以下のような情報も記載すると便利です。
* 診察券の再発行方法
* 患者アンケート
* 医療費の自己負担額
診察券に記載する情報は、クリニックの規模や診療内容、患者層などによって異なります。自院の患者さんに必要な情報を検討して、適切な情報を記載しましょう。
『診察券の作成のポイント』
診察券の作成には、以下のポイントを押さえることが大切です。
•デザイン性
診察券は、クリニックの顔とも言えるものです。デザイン性にもこだわって、患者さんに好印象を与えましょう。
•耐久性
診察券は、患者さんが頻繁に持ち歩くものです。そのため、耐久性にもこだわって、傷や汚れに強い素材を選びましょう。
•情報量
必要な情報を記載しつつ、情報を整理して、見やすく読みやすいデザインにしましょう。
•コスト
診察券の作成には、コストがかかります。予算に合わせて、適切な方法を選びましょう。
診察券は、患者さんとクリニックをつなぐ重要なツールです。患者さんの利便性や業務効率化を向上させるために、QRコードを活用したり、患者さんに必要な情報を記載したりして、効果的な診察券を作成しましょう。
QRコードを入れた診察券を作成したいけどQRコードを生成出来ない場合は、Good診察券でQRコードを生成した上でデザイン上に配置させていただく事も可能です。その際はURLをご教授くださいね。