
診察券に使用される一般的な素材として紙とプラスチック(PVC・PET)がございます。
プラスチック素材は厚みもありしっかりとした素材のため耐久性がございます。 紙素材の場合、プラスチック素材と比較するとどうしても耐久性に劣ります。そこでオススメなのがラミネートフィルムです。
こちらの記事では、紙素材で診察券の作成をご検討されているお客様に向けてラミネートフィルムの特徴などご紹介します。
1. ラミネートフィルムの種類
ラミネートフィルムはいくつか種類がございます。ご利用用途にあわせて最適なラミネートフィルムをご選択ください。
・光沢タイプ
一般的なものとして光沢タイプがございます。光沢タイプのラミネートフィルムでパウチする事で耐久性はもちろん見た目の高級感もアップさせることができます。
光沢タイプのラミネートフィルムは基本的に筆記ができません。次回予約等記入する想定であれば別のタイプのラミネートフィルム、もしくは紙のままでの使用が無難です。
・マットタイプ
マットタイプのラミネートフィルムを施すことによって光沢タイプとは異なる落ち着いた印象の診察券に仕上げる事が可能です。光沢タイプと同様耐久性もアップします。
マットタイプのラミネートフィルムはサインペンやボールペンで筆記が可能なものがございます。次回予約等継続して筆記を想定している場合はマットタイプがオススメです。中には鉛筆でも筆記できるタイプもございます。
2. ラミネートフィルムのサイズ
ラミネートフィルムはIDカードサイズ、一般カードサイズ、名刺サイズ、定期券サイズ、診察券カードサイズなど、様々なサイズが存在します。お手元の診察券より一回り大きいサイズをご選択いただく事が望ましいです。
Good診察券ではラミネートフィルムでの圧着を想定したものに80mm×50mmがございます。こちらは角が丸くなっていない状態での納品となりますのでラミネートフィルムでの圧着に最適です。
3. ラミネーターについて
ラミネートフィルムを圧着するにはラミネーターが必要となります。こちらも様々なモデルが存在します。価格も安価なものから高価なものまでございます。インターネットで、「診察券用 ラミネーター」等で検索して頂くと様々なモデルをご覧いただけますので、検索してみてください。
【最後に】
診察券をラミネートする事で見た目の高級感や耐久性のアップなど様々なメリットがあります。 一方でラミネーターの導入などは初期費用がかかるのも事実です。また途中で紙素材からプラスチック素材に変更した際はラミネーターが不要になってしまう事も想定されます。
どこまで診察券に重点を置くのかはクリニックごとにより方針は異なりますので、そこまで予算を使いたくないので紙素材にするのか、それなりに予算をかけて厚みのあるプラスチック素材にするのか。そんな時にラミネーターの存在も検討材料の一つとしてください。 Good診察券ではラミネート加工を想定して一回り小さい80mm×50mmの診察券をご準備しております。もちろんラミネート加工をせずそのまま使用する事もできます。